買い物難民

2012年7月22日 日常
という言葉がある。

実際のそれは商店街の食料品店の閉店。
車でないといけない場所に大型スーパーの出店。

元々、我が家は地元商店街では買い物はしない。(商店街が遠い)
仕事の帰りに通勤バスを途中下車してスーパーに立ち寄る。
それが習慣となっていた。

地震の前の話なんだけど、そのスーパー(ヨークベ○マル)が
少し離れたところに移転してしまった。
子供のころから行っている店だったのに。
クレジットカードが使えて便利だったのに。(控えたいのだが)

移転がなくても、スーパーが入っていた建物は立ち入り制限がかかってしまい
(外は綺麗だけど中はボロボロだった。バイトしたことあるから)
競売にかけられたのが、どっかの会社の所有になっていた。

それからしばらくして移転したスーパー沿いに新しいバス路線が開通した。
ヒャッホー!これで帰りに納豆とか野菜とか買えるぜ!と
喜んだのもつかの間。そのバス路線は行きと帰りでルートが違うのだ。
帰りは途中から既存のグネグネとしたバス路線を走る。なんでかは知らない。

ぶっちゃけ歩いて行けるんですけどね、いい運動になるんだ。
でも豆乳1kgと果物ジュース1Lと野菜と納豆と生鮮食品を持って
帰りをトボトボ歩くのはできない。

なんつーか、車でくることを前提をしたお店が多いんだよね。
たまにしか車で買い物できないからしょっちゅういけないわ。
かわいいかわいい魚屋さん、という移動販売車もくるんだが
担当の人がちょっと曲者で
「これいくら?」「さていくらでしょー?」とか言ってくる。
コミュニケーションのつもりらしいがそのときは急いでたので
正直そういうのは困る。孤独なお年寄りでもないんだから。
結構安いらしいし(しかも負けてくれる)年寄りのウチまで
運んでいってあげたらしくて(無人だったことがある)
いい人なんだろうけど、
「これから寄り合いがあるからすぐ買っていかないと」って言ってるのに
「さていくらでしょー?」はねぇだろ、おっさん。

結局、私は難民でもなんでもないのだ。ただのめんどくさがりなのだ。



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